海外旅行に行くけど、何を持っていけばいいのか分からない…。
本記事ではこんな疑問を解決いたします!
Kodai
旅好きブロガー
海外8カ国に渡航経験あり
一人旅が大好き
海外旅行は国内旅行と違って、日本語が通じないし、文化も違うので不安なことばかり…。
あれこれ考え出すと「結局、なにを持っていけばいいのか分からない!」という人も多いはず。
そこで本記事では、海外旅行に必要な持ち物を、
- ①:絶対に必要な持ち物
- ②:旅好きおすすめのアイテム10選
- ③:海外旅行の基本の持ち物
の3つに分け、「この記事さえ見ればOK!」なレベルで、具体的かつシンプルにご紹介しています!
実際に世界を旅してきた私の経験も交えて「本当におすすめしたいアイテム」をご紹介しています!
それではさっそくご紹介していきます。
①:絶対に必要な持ち物
パスポート(+コピーも) | 有効期限が6ヶ月未満だと出国できないことがあるので要注意。 |
ビザ・電子渡航認証 | 手続きに時間がかかることがあるので前もった取得が大切。 |
財布 | クレジットカード(2枚以上)、デビットカード、現金それぞれがあると便利。 |
スマホ | 地図や翻訳、緊急時の連絡手段として必須。 |
国際運転免許証 | 海外で車を運転する機会があるなら事前の取得が必要。 |
これらは絶対に忘れることがないように早めに準備&旅行前に何度もチェックしましょう!
パスポート(+コピーも)
パスポートは、海外への出国、入国時に絶対に必要なので、何があっても忘れてはいけません!
そして、意外と見落としがちな注意点が「パスポートの有効期限」です。
実は、残りの有効期限が「6か月未満」の場合、仮に期限切れではなかったとしても、出国できないことがあります!気をつけましょう…。
上記については、【入国不可】パスポートの残存期間とは?有効期限がギリギリだと危険!の記事で詳しくご紹介しています。
また、パスポートのコピーはデータと紙で1枚持っておきましょう。万が一、紛失や盗難にあったときに再発行がスムーズになります。
ビザ・電子渡航認証
渡航する国によっては、ビザや電子渡航認証(ESTAなど)が必要な場合があります。
出発前に渡航先の大使館の公式サイトで必ず確認し、必要な手続きを済ませておきましょう。
取得できるまで、数日~数週間かかることもあるので、余裕をもって手続きをしておくことが大事です。
財布
海外旅行をするときの財布の中身は、クレジットカード、現金、デビットカードがそれぞれあるのがベストです。
”クレジットカード”は2枚以上が鉄則!
ホテルや航空券をオンラインで予約するときに必要ですし、いちいち現金に両替するより、クレカで支払いする方が圧倒的に楽です。
海外旅行では、カードは複数枚、違うカードブランドのものを持っていくのが鉄則!
クレカは「エポスカード」がおすすめ!年会費無料なのに海外旅行保険が付帯。海外旅行行くなら、もはや利用しないのは損!
”デビットカード”で使い過ぎを防ぐ
デビットカードは、決済のときにクレカと同じように使えます。口座から即時引き落としされるので、口座に入っている以上のお金を使ってしまう心配がありません。
また。国際対応のデビットカードであれば、現地のATMから現金を引き出すこともできます。
”現金”が必要な場面も意外と多い
現金がどうしても必要になる場面も出てくるので、1万円程度は現地通貨を用意しておくとよいです。
現地到着後に両替したり、ATMから引き出しをしたりして、少額の現金を確保しておきましょう
スマホ
海外旅行するなら、もはやスマホはなくてはならないもの。地図や翻訳、カメラ、緊急時の連絡手段として必ず持っていきましょう。
バッテリーの消耗は命取りなので、モバイルバッテリー(後ほどご紹介)も一緒に持参しましょう。
楽天モバイルやahamoなら、無料で海外でネット通信ができるプランもあります(※条件あり)
ただし、割高になることもあるので、個人的には、海外SIMや海外Wi-Fiを利用するのもおすすめです。
国際運転免許証
国際運転免許証は、現地で車を運転する予定がある場合に必要です。
これがないとレンタカーを借りることができないため、出発前に取得しておきましょう。
取得方法は簡単で、国内の運転免許センターで手続きが可能です。
国によっては特定の書類が必要になる場合もあるので、事前に確認しておきます。
②:おすすめの便利アイテム10選
海外SIM・ 海外Wi-Fi | 海外でインターネットにつなぐために必要。 |
変換プラグ | 全世界対応型のマルチ変換プラグを1つ持っておくと◎。 |
モバイルバッテリー | スマホの充電が切れると命取り。長時間の外出に備えて1つあると便利。 |
ノイズキャンセリングイヤホン | 移動時、宿泊時の騒音ストレスを削減してくれる。 |
Kindle Paperwhite | 空き時間の読書用。1つあれば、数千冊分の本を持ち歩ける。 |
セキュリティーポーチ | スリや窃盗から貴重品を守ってくれるアイテム。 |
紛失防止タグ | 貴重品の置き忘れや紛失を防ぐ。 |
紙石鹸(ペーパーソープ) | 海外のトイレにはハンドソープがないことも多い。 |
防寒具 | 常夏の国でも上着は1つあると便利。軽くてかさばらないものがGood。 |
圧縮袋 | 衣類を圧縮するためのもの。帰国前の荷物整理に役立つ。 |
海外をよく旅をする私が「これは持って行った方がよい!」というイチオシのアイテムがこちらの10個。
① 海外SIM・海外Wi-Fi
海外でインターネットに接続するためには、現地で使える海外SIMや海外Wi-Fiが便利です。
個人的には、購入から開通まですべてオンラインで完結できる「海外eSIM」がおすすめ!
通信会社の海外ローミングや海外用レンタルWi-Fiと比べてもかなり割安でコスパが良いからです。
そもそも「海外SIM」がどんなものなのかよく分からないです…。
海外SIMについては「海外eSIM完全ガイド」をご覧ください!
海外SIMの手続きに不安がある方は、もちろん海外用のレンタルWi-FiでもOK!
② 変換プラグ
電源コンセントの形状は国によって違うので、渡航先に合わせた変換プラグを持っていきましょう。
全世界に対応しているタイプの変換プラグを1つ持っておけば、どの国でも使えます。
③ モバイルバッテリー
海外旅行では、長時間の外出でもスマホや機器を使い続けられるように大容量のモバイルバッテリーを持っていくと良いです。
旅行中は写真撮影や地図アプリの使用でバッテリーが消耗しやすいため、今や必須のアイテムです。
筆者は10,000mAhと大容量の「Anker 733 Power Bank」を愛用中。充電器にもなるので、荷物も減ります!
④ ノイズキャンセリングイヤホン
ノイズキャンセリングイヤホンがあると、飛行機や公共交通機関での移動中でも周囲の騒音をカットして、快適に過ごせます。
耳栓代わりにもなるので、ゲストハウスなど共同宿での宿泊時にも便利です。
⑤ Kindle Paperwhite
「Kindle Paperwhite」はAmazonの電子書籍リーダーです。これさえあれば、重い本を持ち歩かなくても、移動中や待ち時間に手軽に読書できます。
また、Kindle Paperwhiteは、数週間持つ長時間バッテリーや防水仕様なのが特徴。まさに旅にぴったりの電子書籍リーダーです!
⑥ セキュリティーポーチ
海外は、日本と違ってどうしてもスリや窃盗が多く、自分自身で対策をしないといけません。
パスポートや現金、クレジットカードなどの貴重品を安全に保管するためにセキュリティーポーチを身につけておくのがよいです。
体に密着させるタイプや衣服の下に装着できて、肌身離さず持っておけるものがおすすめです。
⑦ 紛失防止タグ
紛失防止タグをつけておくと、スマホで位置情報が確認できたり、音を鳴らして探すことができます。
海外旅行では、忘れ物や落とし物をすると無事に帰ってこないことが多々あります。
アラート通知が届いて、置き忘れ防止などにもなるので、つけておくだけでも安心材料になります。
⑧ 紙石鹸(ペーパーソープ)
海外などでは、トイレにハンドソープがないことなどもしばしば…。そんなときに最適なのが紙石鹸。
ベタベタすることもなく、コンパクトでかさばることもないので、持ち歩きにも最適です。
⑨ 防寒具
海外旅行に持っていく防寒具は軽くておすすめ。
東南アジアなどの一年中暑い国でも、室内や乗り物内のエアコンが寒かったり、朝晩冷え込むこともあるので、1枚羽織るものがあった方がよいです。
薄着であれば、ユニクロのブロックテックパーカー、厚着ならウルトラライトダウンジャケットがおすすめです。
両方とも、軽量かつコンパクトに折りたたんで持ち運べるため、旅行の防寒着として最適です。
⑩ 圧縮袋
どうしても衣類やタオルがバッグに入らないときってありますよね…。そんなときは、小さめの圧縮袋を持っていくとGood。
圧縮袋があれば、かさばる衣類をぺったんこにして、スーツケース内のスペースを節約できます。
③:海外旅行の基本の持ち物
カバン・衣類
カバン | 旅行の回数が少ない人は、レンタルスーツケースもおすすめ。 |
サブバック | 街中に出かけるとき用。肌身離さず持てるものを選ぶのが◎。 |
着替え | 旅行日数に合わせて用意。 |
下着 | 旅行日数に合わせて用意。 |
靴下 | 旅行日数に合わせて用意。 |
帽子 | 紫外線・熱中症対策や単純におしゃれアイテムとしても活躍。 |
水着 | 現地で買うとサイズが合わないことがあるので、日本から持っていくのがおすすめ。 |
パジャマ | 海外はパジャマや館内着がないホテルも意外と多い。 |
靴 | 履き慣れたものを。軽くて通気性のあるものがおすすめ。 |
サンダル | 何かと活躍機会が多いので1つあると便利。 |
靴・サンダル
靴擦れは避けたいので、履き慣れた靴が無難です。また、移動で長時間歩くことが多いので、軽くて通気性のある「オールバーズ」のような靴がおすすめ。サンダルは、クロックスが1足あるとよいです。
サブバッグ
サブバックは、現地でのショッピングや街中での観光に便利です。肌身離さず持てて、両手が空くようなリュックや斜めがけタイプがおすすめです。
日用品・衛生用品
サングラス | 日差しからの目の保護のため。日差しが強い地域に行くなら必須のアイテム。 |
コンタクトレンズ・メガネ | コンタクトは現地調達が難しいので少し多めに。メガネも忘れずに。 |
日焼け止め | 日本より紫外線が強い地域もあるので、皮膚を守るためにあった方が安心。 |
化粧品・洗顔料 | 海外のものは成分が強い場合も多く、肌トラブルの原因になることも。 |
シャンプー・ボディーソープ | ホテルに備えつけられていないこともあるので、持参するのがベター。 |
歯ブラシ・歯磨き粉 | ホテルに備えつけられていないこともあるので、持参するのがベター。 |
虫除けスプレー・かゆみ止め | 虫刺されのストレスをかなり防げる。 |
カミソリ・髭剃り | ホテルに備えつけられていないこともあるので、持参するのがベター。 |
生理用品 | 現地ではすぐに手に入らないこともあるので、持参する方が安心。 |
常備薬 | いつも飲んでいる薬があれば忘れずに。 |
日用品や衛生用品系は小さくて細かいものが多いので、ポーチなどに小分けにするとよいです。
なかでも吊り下げられるポーチがおすすめ!
その他・あると役立つアイテム
ガイドブック | ネットよりも情報が分かりやすくまとまっていることが多いので、あると便利。 |
アイマスク | 飛行機の移動時や就寝時にあると便利。 |
カメラ | 持っていくカメラは旅のスタイルに合わせて。 |
三脚・自撮り棒 | あると何かと便利。三脚と自撮り棒が一体になっているものもある。 |
折りたたみエコバッグ | 急な買い物や持ち物が増えたときにあると便利。 |
洗濯ネット | 着た衣類とそうでないものを仕分けるのに便利。洗濯の際にも使える。 |
カメラ
旅のスタイルに合わせて、カメラを持っていくと良いです。一眼レフの他にアクションカムなどもおすすめです。
今回はおすすめのカメラを2つあげました!
水中や揺れの激しい場面でも動画に収めることができます。アクティブな旅行を計画している人におすすめです。
手のひらサイズの動画用カメラです。素人でも手軽にエモい高画質な映像が撮れます。Vlogなどで思い出を残したい人におすすめです!
アイマスク
アイマスクは、あったら意外と便利なアイテム。飛行機やホテルでの快適な睡眠に役立ちます。
柔らかい素材で目元に空間ができる3Dタイプのものがおすすめ。
三脚・自撮り棒
街中で「写真撮ってください!」と、知らない人に話しかけるのって結構勇気いりますよね…。
三脚や自撮り棒があると、気にせず写真を撮れる(しかも何回でも取り直せる)ので便利。
三脚と自撮り棒が一体型になっているタイプであれば荷物もかさばらないのでおすすめです。
荷物のパッキングのコツ
コツ①:行きの荷物は7割を目安に
行きと違って帰りはスーツケースがパンパンになりがち。お土産や来た衣類はかさばるので行きの荷物は抑えめにしておくのがよいです。
また、持っていけば行った分、スーツケースも重くなるし、無くすリスクもあるので管理が大変!
持っていけないものは、スパッと諦めて持って行かないという選択肢を取ることも大事です。
コツ②:カテゴリ別に小分けにする
「衣類」「電子機器」「洗面用具」などにカテゴリ分けして、それぞれポーチやミニバッグで小分けにすると、探しやすく、取り出しやすくなります。
私は衣類も「下着」「上着」などでさらに細かく分けています!
コツ③:重いものを下に軽いものを上に
靴やジーンズなどの重いモノは下に、シャツなどの軽いモノは上になるように詰めましょう。
そうすることで、重心が低くなって持ち運びの際に、バランスがとりやすくなります。
まとめ
今回、ご紹介したアイテムはそれぞれ下記のリンクから再確認できます!
- 絶対に必要なアイテム
- おすすめの便利アイテム
- 海外旅行の基本の持ち物
忘れずに準備して、良い旅行にしてくださいね〜!