今回は、沖縄の八重山諸島にひとり旅してきたので、そのときの旅行記を書いていきますー!
Kodai
海外旅が大好きな会社員ブロガー
今までに渡航した国は8カ国
将来の夢は世界一周をすること
12月上旬に沖縄の八重山諸島をひとり旅してきたので、旅行記をつづっていきたいと思います。
これから八重山諸島を観光しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
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八重山諸島ひとり旅の日程
今回のひとり旅の日程はこちら!
早朝発の便で人生初の「石垣島」へ!ミシュランガイド3つ星の川平湾をはじめとした絶景巡り。
「与那国島」で日本で1番西の土地に到達!原付バイクで島を一周。
日本最南端の有人島「波照間島」へ。とにかく綺麗と噂の星空観測にチャレンジ!
赤い瓦と石垣で有名な「竹富島」で、のんびり島時間を堪能!
13時ごろ石垣発の便の飛行機で帰宅。
それぞれの日にちごと(島ごと)で記事を書きました。
気になる島があれば、ぜひそちらからお読みくださいね!
それでは、まずは1日目「石垣島編」からスタート!
【1日目】人生初の石垣島で絶景探し
11:30|石垣空港に到着→離島ターミナルへ
成田から約3時間のフライトで石垣島に到着!
まずは、カリー観光の石垣路線バス(500円)を利用して離島ターミナルへ向かいます。
12:20|原付をレンタルして行動開始!
空港から30分ほど走って離島ターミナルに到着。
ターミナル近くのお店で原付(4,000円/24時間)をレンタル。
ちなみに予約などは特に不要で、現地ですぐにレンタルできます!
ただ、原付は制限速度が30kmなので、移動には時間がかかります。
2人以上で旅行するときはレンタカーの方が断然おすすめです。
13:00|「唐人墓」に寄りみち
まずは、離島ターミナルから20分ほどのところにある『唐人墓』へ。
これは1852年に起きた「バウン号事件」の犠牲になった中国人を祀る墓として建てられました。
色鮮やかな中国風の屋根が特徴的な建物でした。
13:40|川平湾でカビラブルーを堪能
次に向かったのは、ミシュランガイドでも三つ星を取った「川平湾」。
川平湾に向かう道中は海岸沿いでとっても気持ちよかった!
マングローブ林もありました。
そして、離島ターミナルから40分ほど走って「川平湾」に到着!
思わず「きれい…」とつぶやいてしまうほど美しかったです。
川平湾は「カビラブルー」という独特な青色が特徴。
砂が白く、透明度も高いとこのような美しい青色になるのだそう。
泊まっている船は「グラスボート」で、大体1,000円前後で乗ることができます。
泳がずとも透明な床から海底を眺めることができるので、シュノーケリングが苦手な人にもおすすめです!
今回はスケジュールの都合上、断念しました。
14:10|川平公園茶屋の八重山そば
川平湾の近くの「川平公園茶屋」という食堂でランチにすることに。
石垣島の名物「八重山そば(700円)」を注文しました。
醤油で煮た豚の赤身肉と細切りのカマボコをのせるのが、八重山そばの特徴。
「ソーキそば」のようにガツンとした肉が入っていないので、あっさり。
胃もたれせず、美味しく食べられました!
14:30|米原のヤエヤマヤシ群落
八重山そばを堪能した後は、「米原のヤエヤマヤシ群落」へ。
入り口を見つけて、遊歩道に入っていきます。
ここは「ヤエヤマヤシ」という石垣島と西表島にしか生息しない、珍しい固有種のヤシが群生している場所。
ジュラシックパークの中に迷い込んでしまったような感覚。
ヤエヤマヤシは、世界で最も美しいヤシとも言われています。
特に入場料などはなく、自由に見学することができました。
15:50|石垣島最北端、平久保崎灯台へ
再びのんびり原付を走らせること約1時間20分。
石垣島最北端の『平久保崎灯台』に到着しました。
ここまでの道中も島の景色がとても美しくて、たびたび原付を止めてパシャパシャ写真を撮っていました。
駐車場に原付を停めて、少し坂を登っていくと、そこには圧巻の景色が広がっていました。
透き通るような青色で、どこまでも続く海……。
ここでもまた思わず「おぉ…」と声が漏れてしまいました。
忘れぬようにしっかりこの目に焼き付けて、宿の方に向かうことにしました。
16:10|日本で唯一、海に抜けられる鍾乳洞
ひとり旅の良いところは、とにかく道中で出会ったものに遠慮なく寄り道できるところ。
計画なんてあってないようなもんです。
しばらく走っていると、帰り道に「海へ抜ける 日本でも珍しい‼️」という文字が書かれた看板が見えました
プランにはありませんでしたが、せっかくなので寄り道しました。
どうやら、ここは『伊原間サビチ洞』という鍾乳洞でした。
なんとも「日本で唯一、海へと抜けられる鍾乳洞」なんだそう。
入場料1,250円(貧乏人にはちょっと高かった…)を払って、中へ。
この鍾乳洞は、2億7000年前に海底が隆起してできたと言われているらしいです。
洞窟の入り口から入って、海へ抜けてみました。
潮が満ちていて近くまでいけませんでしたが、干潮ならパワースポットになっている岩をぐるっと回れるそうです。
- 伊原間サビチ洞 入場料:1,250円
18:00|ゲストハウスにチェックイン
伊原間サビチ洞から、原付を走らせること約1時間。
本日の宿、「まつかぜ・ザ・ゲストハウス石垣」に到着!
海外旅のときはいつも泊まっていましたが、日本でゲストハウスに泊まるのは初めて。
ちょっと緊張していましたが、気さくなスタッフさんと宿泊者さんに迎え入れられ、チェックイン無事完了です。
原付をずっと運転してきたこともあり、かなり疲れたのでスマホを充電しつつちょっと休憩。
お腹も空いてきたので、せっかくなら地元の居酒屋で美味しいお酒が飲みたくなりました。
そこでスタッフさんに近くの居酒屋を聞いたら、快く教えてくれた上に電話で席予約まで取ってくれました(優しい…)
19:00に予約をしていただいたので、それまでスマホと体を充電。
- まつかぜ・ザ・ゲストハウス(1泊/ドミトリー):2,200円
19:00|居酒屋「秀」でひとり呑み
いくつかおすすめを教えていただいたのですが、石垣牛の握りが美味しいという「居酒屋野郎 秀」さんに行ってみることにしました。
宿からは徒歩3分と激チカ。店内はとても綺麗。
さっそくオリオンビールと刺し盛りを注文。
1日中原付を運転して疲れた体にビールが沁みわたる感覚をはっきり感じました!
お目当ての石垣牛(1貫:350円)も食べてみました。
一言で表すと「とろける肉」です。
脂の乗った石垣牛の旨味をしっかり噛み締めました。
ひとりで居酒屋に行ったことはあまりなかった(というかほぼ初)のですが、島の料理と酒が進む、進む。
気づいたら1人で4,300円も飲み食いしてました。びっくり。
ほろ酔い気分、大満足で宿へと帰ったのでした。
20:30|宿のみなさんとゆんたく
宿に帰ってきたら、スタッフさんと宿泊客のみなさんでお食事&談笑をしていました。
沖縄では、このようなおしゃべりのことを「ゆんたく」と言うらしいです。
ボクもこの「ゆんたく」に少し混ぜてもらうことにしました。
いろんな方とお話ししていると、石垣に来る人の理由はさまざまなことが分かりました。
ダイビングをしに来ている人、リゾートバイトで来ている人、マイルが溜まったからなんとなく来てみた人……。
聞けば聞くほど、十人十色で面白い。
ここでこうして会うまでも、みんなそれぞれ歩んできた人生がある。
どの生き方も素敵だなと思ったのでした。
24:00|まつかぜ・ザ・ゲストハウスで就寝
ゆんたくが楽しくて思ったより夜更かししてしまいました。
そして、ゆんたくの流れで、宿の方と明日の朝、早起きして朝食を食べにいくことに。
その時間、なんと朝の7時起き。
シャワーを浴びて、歯を磨いて、その日はもう就寝。
初日からかなり充実した旅がスタートしたのでした。
(2日目へつづく……)