今回は、沖縄の原風景が残る「竹富島」に行ってきたときの旅行記です!
Kodai
海外旅が大好きな会社員ブロガー
今までに渡航した国は8カ国
将来の夢は世界一周をすること
- 所在地:石垣島から約6km
- 都道府県:沖縄県
- アクセス:石垣島からフェリー (約15分)
- 人口:約350人
2日目の続きになりますので、『3日目/波照間島編』がまだの方は、ぜひそちらもご覧ください!
それではさっそく4・5日目の旅行記をつづっていきますー!
【4日目】波照間島の朝→移動
8:00|朝のニシ浜
ホテルの朝食を食べて、朝の波照間を散策。
まず向かったのは「ニシ浜」。
昨日は夕方に来ましたが、朝のハテルマブルーも一味違ってよかったです。
宿からニシ浜までのサトウキビ畑道。
高い建物がないから空が広く見えます。
8:20|サンゴのビーチ「ナリサ浜」
原付で駆け抜けて、次に向かったのは「ナリサ浜」。
ここはビーチがサンゴでできていて、踏むとシャリシャリと不思議な音が。
透明度も高いので珊瑚礁も見えました。
8:50|下田原城跡
島一周道路から少し細道に入ったところにあった「下田原城」
琉球王国時代に波照間にかつて実在した城(グスク)です。
ここに波照間を治めていた偉い人が住んでいたらしい。
草木が生え放題になってしまっていましたが、歴史的にも価値のある場所みたいです。
9:15|コート盛り
ホテルへ帰る道を走っていると、不思議な形をした石垣を見つけました。
これは「コート盛り」という建物です。
その昔、外国船を監視していて、侵入があった際は、ここから烽火(ほうか)を上げて、近くの島に知らせていたといいます。
11:30|フェリーで石垣島へ
9:50に波照間港発のフェリーで石垣島へ。
冬場は海が荒れて、フェリーが欠航になることも多いんだとか。
無事に石垣まで帰ってくることができました。
12:00|知念商会の「オニササ」
次の出航まで時間があったので、石垣の名物B級グルメ「オニササ」を食べに、知念商会へ。
「オニ」ギリに「ササ」ミフライをぺったんこして食べるので「オニササ」
好きなオニギリと好きな揚げ物と選んで自分でつくるスタイル!
1つでもボリューミーで美味しかった!
【4日目】原風景の残る竹富島へ
13:10|竹富島上陸!
12:50に石垣からフェリーが出航!
ものの15分ぐらいで竹富島に到着しました。
本日泊まる宿まで歩いて向かってみることに。
港から15分ぐらい歩くと集落に入りました。
集落に入ると、さっそく沖縄っぽい石垣の風景が見えてきました!
13:30|宿にチェックイン
今回の宿「ジュテーム竹富島」にチェックイン。
集落の中に溶け込むようにありました。
荷物を置いたら自転車をレンタル(1日2,000円)して、さっそく出かけます!
14:00|なごみの塔
まず最初に向かったのは「なごみの塔」。
ここからは竹富島の伝統的な赤瓦の街並みが一望できます。
老朽化のため、現在、展望台の1番高い部分への立ち入りは禁止されています。
14:10|島随一のビーチ「コンドイ浜」
次は島の西側にあるビーチ「コンドイ浜」へ向かいます。
道中では、竹富観光名物の「水牛車」に遭遇!
今回は残念ながらスケジュールの都合上、乗れなかったので次回リベンジします。
集落から自転車を漕いで、ものの10分で「コンドイ浜」に到着!
曇っていましたが、海は透明度も高くキレイでした。
砂浜は広くて遠浅なので、夏シーズンに来たら海水浴してみたい!
干潮時には「幻の浜」も出現します。(しかも、歩いて行けちゃう。)
15:00|カフェ「Kanoa」でランチ
お腹も空いてきた……ということで、遅めのランチにすることに。
偶然、通りかかって見つけたカフェ「Kanoa」へ。
ドリンク、デザートのついたタコライスのセットを注文しました。
タコライスは辛さと甘さが絶妙…!とっても美味しかったです!
ドリンクは与那国の黒糖を使った「黒糖ラテ」で、デザートは「コーヒーゼリー」。
料理の味はもちろんのこと、店主さんの人柄や内装も可愛くて素敵なカフェでした。
17:00|西桟橋でサンセット
お腹を満たしたあとは、再び島の散策へ。
次は国の有形文化財にも登録されている「西桟橋」へ向かいました。
コンクリートはキレイに舗装されていて、桟橋の先端まで行くことができます。
遠くには西表島も見えました!
桟橋周辺の海も透明でキレイ。
カラフルな魚たちも泳いでいました。
日没時刻の30分前ごろ、空がオレンジ色に染まってきました。
周りには何もないので、水平線に沈む夕日を眺めることができます。
刻一刻と変化する空の色。
まさに心に染み入るような美しいサンセットでした。
19:00|しだめー館で夕食
島を散策した後は、一旦ゲストハウスに戻って休憩。
19:00に予約をしておいた「しだめー館」というレストランへ。
八重山ひとり旅、最後の夜は「沖縄そば」と「ラフテー丼」のセットにしました。
ちなみに、竹富島はレストランが少ないため、夜のディナーは予約が必須なところが多いです。
コンビニもなく、売店も早く閉まることがあるので、夜の食糧難には要注意です。
21:00|ゲストハウスで「ゆんたく」
21:00からは宿で開かれた「ゆんたく」に参加しました。
(ゆんたくとは沖縄の方言で「おしゃべり」という意味です。)
無料の泡盛を飲みながら、ゲストハウスのオーナーさんや他の宿泊者のみなさんと深夜までおしゃべり。
オーナーさんがとっても物知りで、竹富島のことから海外のことまで、いろんなことをお話ししてくださいました。
とっても楽しいゆんたくでした。
【5日目】竹富島の朝→帰りの飛行機
8:30|朝の集落を散策
今回のひとり旅の最終日5日目。
これまでの曇り空が嘘のように綺麗に晴れたので、集落を散策することに。
昨日は曇り空だった「なごみの塔」からの景色も、今日はバッチリ!
島民はみな早起きで、朝から道を掃いて砂をならしてくれていました。
静かでのんびりしていて気持ちの良い朝でした!
9:50|竹富島を出発→帰りの飛行機へ
朝一番のフェリーで石垣島へ。
最終日は観光せずに石垣空港に直行。
12時過ぎの便の飛行機で東京へ帰りました。
合計で4つの島を巡った八重山諸島ひとり旅もこれにて終了!
最高の5日間でした!
【4・5日目】竹富島編 まとめ
沖縄の原風景と美しい景色を堪能できた1日でした!
竹富島は石垣島からフェリーで約15分で来れて、約2時間あれば自転車で一周することもできます。
今回、ご紹介した以外にも、水牛車に乗って周遊したり、シュノーケリングしたりといろんな過ごし方ができます。
とにかく1泊2日でも、のんびりできて楽しかったです!
八重山諸島ひとり旅 -完-
今回のひとり旅のルートと日程は以下の通り。
早朝発の便で人生初の「石垣島」へ!ミシュランガイド3つ星の川平湾をはじめとした絶景巡り。
「与那国島」で日本で1番西の土地に到達!原付バイクで島を一周。
日本最南端の有人島「波照間島」へ。とにかく綺麗と噂の星空観測にチャレンジ!
赤い瓦と石垣で有名な「竹富島」で、のんびり島時間を堪能!
13時ごろ石垣発の便の飛行機で帰宅…。夢のような5日間もあっという間。
どの島も良かったのですが、個人的にあえて1番をつけるなら、2日目の「与那国島」!
自由奔放なお馬ちゃんたちがいたり、どこまでも続く海が綺麗でした。
今回は行けませんでしたが、次は同じ八重山諸島の「西表島」や「小浜島」「黒島」などにもチャレンジしてみたいです!
みなさんもぜひ行ってみてくださいね!