パスポートの更新をしたいのですが、初めてでよく分かりません…。
今回はそんなお悩みを解決いたします!
- パスポート更新には何日ぐらいかかる?
- パスポート更新の手順が分からない
- パスポート更新に必要な書類は?
パスポートの更新をしたいけど「初めてでよく分からない…」という人も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、パスポートを更新するタイミングなんて人生でもほとんどないので、分からない人が多くて当然です。
そこで今回は、はじめてのパスポート更新でも安心して手続きできるように、下記のようなことを徹底解説いたします!
パスポート更新については、この記事を読むだけでOK!というレベルで徹底的に解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください!
いますぐ更新したい人は、こちらより「パスポート更新の手順」へ飛んでください。
更新にはどのくらいの日数がかかる?
パスポートの更新は即日不可で、基本的に1週間程度かかると思っていた方がよいです。
どんなに急いでも、どの自治体でも最短で6日間程度はかかります。
渡航直前になって「期限切れだった…」なんてことがないように、前もってチェックしておきましょう!
残念ですが、間に合わない場合は渡航日を再調整しないといけません…(泣)
パスポート更新はいつするべき?
パスポートの更新は、かならず有効期限が切れる前に行ってください!
なぜなら、有効期限が切れてしまうと更新ではなく「新規発給」となり、より面倒だからです。
パスポートは有効期限の残りが1年未満になったら更新することができます。
有効期限切れまで1年未満なことに気づいたら、忘れないうちに更新しておきましょう。
有効期限が切れてなくても要注意!
海外に行くときは、パスポートの有効期限が切れていなくても要注意です!
実は渡航する国によっては、パスポートの残存期間というものが一定必要です。
ちなみに「残存期間」って何ですか……?
残存期間については、下記の記事で詳しく説明しているのでぜひ!
国によって様々ですが、だいたいどの国も3ヶ月~6ヶ月程度のパスポートの残存期間が必要です。
このようにパスポートの有効期限が切れてなくても、残存期間が足りなくて渡航できないことがあるのです。
有効期限まで1年未満なことに気づいた段階で忘れないうちにちゃちゃっと更新しておくのがよいです…!
パスポート更新の手順
パスポートの更新は難しそうに感じますが、意外と簡単なのでご安心ください!
パスポートを更新する流れは下記の通り。
更新には「一般旅券発給申請書」などの書類が必要になります。
必要書類が準備できたら各自治体の窓口で申請手続きを行います。
更新には数日かかるので、更新が完了したら窓口に受け取りにいきましょう。
それぞれ詳しく説明していきますね。
① 更新に必要な書類を用意する
まずはパスポートの更新に必要な書類を準備しましょう!
更新に必要な書類は下記の通りです。
パスポート更新に必要な書類
- 一般旅券発給申請書
- 現在使用中のパスポート
- 証明写真(4.5×3.5cm)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
一般旅券発給申請書は窓口でももらえますが、事前に準備しておくと窓口での手間が省けるのでオススメ!
発給申請書は外務省の「パスポート申請書ダウンロード」ホームページ にアクセスして、入力フォームに必要事項を入力するとPDF形式でダウンロードできます。
ちなみに証明写真の規定は意外と厳しく、規定に合わないと受理してもらえないので要注意です…
パスポートの証明写真の規格
- サイズ
- 縦4.5cm×横3.5cm
- 顔・目の向き
- 正面向いてカメラを見ていること
- 撮影日
- 6ヶ月以内に撮影されたものであること
- 背景
- 白または無地の背景であること
- 装飾品
- 帽子やヘッドバンドなどは不可
外務省「旅券用提出写真についてのお知らせ(PDF」より引用
その他にも厳しい条件がいろいろとあるので、詳しくは外務省サイトのこちらのお知らせをご覧ください。
② 書類を持って申請窓口に向かう
書類が準備できたら、パスポートの申請窓口に向かいましょう。
申請窓口は全国各地にありますが、基本的にはパスポートセンター、または住民登録をしている自治体の窓口で申請します。
自分の窓口がどこか分からない人は、外務省のこちらのサイトから確認してみてくださいね。
窓口についたら、職員さんに「パスポートの更新をしたい」と伝えると、手順を詳しく教えてくれますよ!
③ 後日受け取りに行く
基本的に即日でパスポートの更新はできません!
更新が完了したらまた後日受け取りにくるようなかたちになります。
各窓口によって異なりますが、更新にはだいたい1週間ほどかかります。
最短で6日間程度で完了するそうですが、土日祝日などを挟むとそれ以上にかかることがあります。
パスポートを受け取る際には、収入印紙+手数料を支払う必要があるので現金で準備しておきましょう!
パスポート更新にかかる費用
パスポートの更新には、11,000~16,000円程度の費用がかかります。
更新されたパスポートを受け取る際に支払いが必要です。
ちなみに支払いにクレジットカードなどは使えず、「現金のみ」です。
パスポート更新にかかる費用(東京都の場合)
パスポート年数 | 手数料 | 収入印紙 | 合計 |
---|---|---|---|
10年間有効 | 2,000円 | 14,000円 | 16,000円 |
5年間有効(12歳以上) | 2,000円 | 9,000円 | 11,000円 |
5年間有効(12歳未満) | 2,000円 | 4,000円 | 6,000円 |
ちなみに「収入印紙」は窓口付近で買えるので、わざわざ準備しておかなくてOKです!
パスポートの年数はどうする?
パスポートを更新するときは、有効期限が5年間と10年間のものの2種類から選ぶことができます。
どっちにするべきかという問題ですが、結論からいうと基本的には18歳以上の人は「10年間」でOK!
なぜなら、単純に次の更新まで頻度が少なくて済むからです。(期限切れの度に何回も更新するのはめんどくさい…)
どちらも機能はほとんど変わりませんが、念のため、違いを簡単にまとめてみました!
パスポートの年数による違い
項目 | 10年パスポート | 5年パスポート |
---|---|---|
更新にかかる費用 | 16,000円 | 11,000円 |
パスポートの色 | 赤色 | 紺色 |
査証欄ページ数 | 48ページ | 32ページ |
申請可能な年齢 | 18歳未満✖️ | 何歳でも○ |
18歳未満(未成年)の方は、10年パスポートは更新できませんのでご注意ください。
未成年者がパスポート更新するときは?
未成年者のパスポートを更新を行う際は、申請書に法定代理人の署名が必要です。
また、18歳未満は「5年パスポート」しか申請ができませんのでご注意ください。
申請費用は12歳未満の場合は6,000円、12歳以上の場合は11,000円となります。
パスポート更新のまとめ
今回はパスポートの更新のやり方についてお伝えしてきました。
本記事の内容は以下の通りです。
- パスポートの更新には約1週間かかる
- 更新は申請書類を持って窓口に行けばOK!
- 更新はかならず有効期限が切れる前に!
パスポートの更新は早めにしておきましょうね。
今回はここまで!それではよい旅を!