- 大学生が一人旅するメリットは?
- 一人旅の経験はどんなことに活きる?
- 一人旅におすすめの旅行先を知りたい!
本記事では、こんな疑問や不安にお答えしていきます。
Kodai
旅好き会社員ブロガー
大学時代に3ヶ国を海外一人旅
世界8カ国の渡航経験あり
大学生が一人旅をするのってどうですか?一人旅に興味があって…。
結論から言っておくと、大学生の一人旅はメリットだらけですよ!
この記事では、大学時代に3ヶ国を海外一人旅したことがある筆者が「大学生が一人旅するメリット」ついて解説いたします。
本記事を読んで、一人旅のメリットを理解してから旅することで、就活や自分の将来のキャリア形成にも活かすことができますよ。
大学生の一人旅におすすめの旅行先もご紹介しているので、ぜひ最後までお読みくださいね。
一人旅すると得られるメリット
まずは大学生に限らず、一人旅すると得られるメリットについてご紹介します。
- 行動力が身に付く
- 視野が広がる
- 自信がつく
- 新たな出会いがある
- 自己管理力が高まる
それぞれ詳しく説明していきますね。
① 行動力が身に付く
一人旅をする最大のメリットは「行動力が身に付く」ことです。
当たり前のことですが、一人旅ではプランを決めるのもチケットを取るのもホテルを予約するのも自分。
何かトラブルが起こっても、強制的に自分自身で意思決定して解決しないといけない状況になりますよね。
でもそのような状況の一人旅の中でのひとつひとつの選択が、人生においてリスクを恐れず行動し続けられるような「行動力」につながるのです!
孫正義さんやスティーブジョブズら、成功した実業家たちも「行動力が大事」と言っていますね!
② 視野が広がる
一人旅では、たくさんの情報に触れたり、いままでにない経験をしたりすることで視野が広がります。
また、一人で考える時間も多いなかで新たな出来事が起こると、自分の価値観に変化が起きやすいです。
視野が広がると「あの仕事してみたい…」「こんな生き方いいな…」という風に人生の選択肢が広がります。
若いうちから視野を広げておくと、今後の人生キャリアも幅広い選択肢から選べるようになりますよ。
③ 自信がつく
一人で旅することって結構大変で、不安なこともあったり、予期せぬトラブルも付きものです。
でも、そんな中で自分の行きたかったところに辿り着いたときや、やってみたかったことを経験できたときは、この上ない達成感を味わうことができます。
自分に自信がない人も、一人旅をすることで、そんな達成感を通じて少しずつ自信がついてきます。
自信がついたら、自己肯定感もアップして、周りの目を気にせず、堂々と生きられるようになりますね!
④ 新たな出会いがある
一人旅をすると思いがけない出会いがあります。普通に生きていたら出会わないような人と会うことも。
例えば、筆者が一人旅で出会った人は下記の通り。
- 5ヶ国語を流暢に話す中国の大学生
- 国内で5つ以上の宿を経営している社長
- 世界中の海に潜ってきたダイバー
- 年収2,000万円超えのスーパーサラリーマン
- 超有名企業に内定が決まった大学生
筆者はこれらの方たちと、ゲストハウスやツアーで出会って仲良くなりました。
一人旅をしていると、様々なバックグランドを持つ人たちに出会い、その人たちの話を聞くことができます。
もちろん、旅先では恋愛の出会いもあります。旅先で意気投合して結婚までするカップルも多いです。
一人旅には人生を大きく変える出会いの可能性が秘められているんですよ。
⑤ 自己管理力が高まる
一人旅をすると、自己管理力 = 自分をコントロールできる力が高まります。
例えば、一人旅ではお金の使い方や時間の使い方を自分で管理しなければいけませんよね。
ときには、本当にやりたいことのために目の前のことを我慢しないといけないこともあります。
つまり、一人旅では限られたお金と時間をつかって、どうやったら最大限自分のやりたいことができるかを考えながら行動することになります。
「いま、何をするべきか?」を常に考えることが求められる一人旅では、かなり自己管理力が鍛えられます。
会社で活躍していたり、自分の夢を叶えている人は自己管理力が高い人が多いです!
一人旅のエピソードは就活でも使える
これは大学生ならではメリットですが、一人旅の経験は「就活のネタ」になります。
一人旅の経験を「ガクチカ」や「自己PR」に入れることで、下記のような能力のアピールになります。
- 行動力
- 適応力
- チャレンジ精神
- 自己管理力
- 社交性
- 計画力
- 実行力
筆者は大学時代に3ヶ国を旅した経験があり、就活の面接では「自己PR」で一人旅の経験を話していました。
一人旅の経験を取り入れた自己PR文の例
タイ一人旅の経験から、異文化への適応力と自己解決能力を身につけました。初めての一人旅は、言葉の壁や習慣の違いに戸惑う日々でした。しかし、お店での交渉、タクシー運転手とのコミュニケーション、迷いながらも目的地に辿り着く過程で、柔軟な思考と積極的な行動が必要だと学びました。これらの経験は、新たな環境においても素早く適応し、問題解決に向けて自ら行動する力を養いました。貴社においても、この経験を生かし、チームに新たな価値を提供します。(215字)
特に海外一人旅となると、大学生で経験している人も少ないので、面接官からは結構驚かれることも!
海外一人旅の経験は就活の際に使えるので、就活のネタに困っている人にもおすすめです。
国内の一人旅なら「離島」がおすすめ
京都などの有名観光地に行くのも悪くないですが、正直、いつでも行けるし定番すぎて面白みがないです。
本記事でご紹介したような一人旅の良さを味わいたいなら「離島」の一人旅をおすすめします!
離島の良いところは、日本でありながら異国感が感じられたり、ローカル感の強い体験ができるところです。
また、離島はアクセスに時間がかかるため、社会人になると休みが取りにくくて、なかなか行きにくいです。
交通手段が少ない、島内にお店が少ないなど不便なことも多いですが、その分行動力が鍛えられます!
今回は、おすすめの離島を3つ厳選しました!
- 小笠原諸島 / 東京
- 八重山諸島 / 沖縄
- 小豆島 / 香川
① 小笠原諸島 / 東京
小笠原諸島は、東京から約1,000kmも離れた太平洋上に浮かぶ島々で、世界自然遺産にも登録されています。
飛行機では行けず、交通手段は片道24時間フェリーのみ。さらに、船の運行は6日に1回しかない…。
つまり、小笠原諸島に行くには最低でも5泊6日は必要!
社会人になると、連続6日間の休みを取るのはかなり至難の技…。だから、休みが取りやすい大学生だからこそ行ける場所なのです。
実は筆者も行ったことがなく、学生のときに行けばよかったと後悔…。
② 八重山諸島 / 沖縄
八重山諸島は、沖縄本島よりさらに南にある石垣島・竹富島・小浜島・黒島・新城島・西表島・鳩間島・波照間島・与那国島などの12の島々で形成された島々です。
どれか一つの島に滞在するというよりも、10日間ぐらいかけて島を周遊するのが1番おすすめです!
八重山諸島の良いところは、なんといっても日本にいながら感じられる異国感です!
亜熱帯の珍しい植物や綺麗な海、ゆったり流れる島時間はここに行かないと味わえない体験です。
筆者のお気に入りは与那国島!旅行記も書いているので下記からぜひ!
③ 小豆島 / 香川
小豆島は瀬戸内海にある香川県の離島で、高松の港から高速船で35分とアクセスもよいです。
「オリーブ公園」などの映えスポットや昭和の風情あふれる「二十四の瞳映画村」など見どころもたくさん!
とにかく島野菜やオリーブを使った料理も美味しくて、女子一人旅にもおすすめの離島です。
瀬戸内海には他にも離島があります。直島、豊島などもおすすめ!
海外の一人旅なら「アジア」がおすすめ
海外を一人旅するなら治安も比較的良く、ほどよい異国感が感じられる「アジア」がおすすめです!
予算は、ホテル・航空券込みで10~15万程度と海外旅行にしてはかなりお安めで学生でも行きやすいです。
今回は、おすすめのアジアの国を3つ厳選しました!
- タイ / 一人旅デビューの王道
- 台湾 / 映えもグルメも充実
- ベトナム / 低予算でも楽しめる
タイ / 一人旅デビューの王道
「タイ」は治安が良く、物価も比較的安いので、はじめて海外一人旅デビューをする人におすすめの国です。
首都のバンコクをはじめ、アユタヤ、チェンマイ、プーケットなど観光エリアも多数あります。
屋台メシを食べたり、ゲストハウスに泊まってみたりすると現地のローカル感をより楽しめますよ。
\ 海外一人旅デビューにもおすすめ! /
台湾 / 映えもグルメも充実
海外初心者なら、日本のお隣で飛行機で約3時間で行けちゃう「台湾」がおすすめ!
親日の人が多いことでも有名な台湾は治安も良いので、女性一人旅でも安心して観光することができます。
ノスタルジックな雰囲気の「九份」や「台湾スイーツ」など映えもグルメも楽しめるのが1番の魅力です。
\ 女子一人旅にもおすすめ! /
ベトナム / 低予算でも楽しめる
タイと同じ東南アジアの国である「ベトナム」も大学生の一人旅におすすめの国です。
ベトナムは、物価はなんと日本の4分の1程度となっており、お金が少ない大学生でも豪遊できちゃいます。
ハノイ(北部)、ダナン(中部)、ホーチミン(南部)など観光エリアも北から南まであるので、じっくり時間をかけて周るのもおすすめです。
\ 物価安でお得に旅できる! /
一人旅でかかる費用を安く抑えるコツ
「一人旅したいけど意外とお金がかかるな…」と感じているあなたに、旅費を抑えるコツをご紹介します。
- 学割を使う
- 移動費を抑える
- 宿泊費を抑える
- 惰性でお金を使わない
① 学割を使う
電車や飛行機、飲食店など、あらゆるところで学割が使えます。しかも、割引額も意外と多いんです!
使いそびれてしまうことがないように、学割が使えそうな事前にチェックしておき、積極的に使いましょう!
- 電車・飛行機・バスなどの交通機関
- ホテル・ゲストハウスなどの宿泊費
- 飲食店(店による)
- 施設の入場料・入館料
- アクティビティのチケット代
② 移動費を抑える
移動費はできるだけ安く済む方法はないかを考えましょう。例えば、下記のような方法があります。
- LCC(格安航空)を使う
- 夜行・長距離バスを使う
- セールで航空券を買う
- 青春18きっぷを使う
- 学割を使う
大学生は時間はあると思うので、多少時間がかかっても安く済む交通手段を選ぶのもよいかもしれません!
③ 宿泊費を抑える
宿泊費も下記のような方法で抑えることができます。
- ゲストハウスに泊まる
- カプセルホテルに泊まる
- 漫画喫茶で過ごす
- 夜行バスで寝る
特に一人旅でおすすめなのは「ゲストハウス」です。
1泊3,000円~5,000円とかなり安く泊まることができる上に、他の旅行者と交流しやすいです。
大学生が一人旅するメリット まとめ
本記事の内容をまとめると、以下の通りのなります。
- 大学生が一人旅するとメリットだらけ
- 一人旅のエピソードは就活でも使える
- 国内で一人旅するなら「離島」がおすすめ
- 海外で一人旅するなら「アジア」がおすすめ
一人旅をすると、行動力が身につく、視野が広がる、自信がつく…など、メリットがたくさんあります!
また大学生なら、それらが就活の自己PRなどのネタにもなります。
一人旅はただ楽しいだけじゃなくて、自分を大きく成長させてくれる最高の経験となり得ますよ!
こんな様々なメリットがあるんですね!一人旅に挑戦してみます!
社会人になると忙しくなってしまうので、今のうちにぜひ!