英語ができないんですけど、そんな状態で海外旅行するのってやめた方がいいですか…?
今回はそんなお悩みにお答えしていきます!
Kodai
ひとり旅大好き会社員ブロガー
英語は中学生レベル
世界8カ国渡航経験あり
本記事では「海外旅行に行きたいけど英語ができなくて不安!」というあなたに、下記のようなことをお伝えしていきます。
- 海外旅行にはどのぐらいの英語力が必要か
- 海外旅行ではどんな場面で英語を使うか
- 海外旅行で英語が話せない人の対処法
しかし、結論からいうと英語ができなくても海外旅行はいけます。
というか、とくに大きな不便を感じることなく普通に楽しめます(経験談)。
筆者は4カ国旅したことがありますが、いまだに英語は話せません!
なぜそう言えるのか、その理由もお伝えします。
本記事を読めば、英語が話せないあなたも海外旅行に対する不安が解消し、明日にでも行きたくなるはず!
ぜひ、最後までご覧くださいね!
- 海外旅行と英語のよくある勘違い5つ
- 英語が話せない人でも海外旅行できる理由
- 英語が話せない人にオススメのツール
英語が話せないことに不安になりすぎ?
海外旅行大好きなボクから言わせてもらうと、正直みんな、英語ができないことに不安になりすぎです!
本記事の結論からお伝えすると、英語ができなくても海外旅行は全然できます。
なぜなら、海外大好きな筆者も英語ができない(いまだに中学生レベル)からです。
それではなぜ、みんな英語ができない=海外旅行できないと思うのでしょうか?
それは、海外未経験者の次のような勘違いがあります。
- 英語ができないと危険な目に遭う
- 英語ができないと目的地に辿り着けない
- 英語ができないとお店で注文できない
海外未経験者の中には「海外に行ったら英語ができないと何もできないのは……?」と思う方が多いです。
さらに「治安が悪い!」といった情報ばかりが先走り、必要以上に不安になってしまう方がいます。
しかし、実際はそんなことなく、普通の旅行であれば危険な目に遭うことはほとんどありません。
また、目的地までの移動やお店での注文についても、英語力はほとんど要りません。
こちらは後ほど「英語が話せない人の海外旅行必需ツール」で詳しく説明いたしますね!
英語ができなくても海外旅行できる理由
ここからは実際に筆者が旅して分かった、「英語ができなくても海外旅行できる理由」をご紹介します。
「英語ができなくても海外旅行はできる!」と言える、その理由は以下の通りです。
- 英語を使う場面は限られている
- ググれば日本語で情報が手に入る
- 英語の文字はGoogleレンズで翻訳
- カタコト英語で十分伝わる
英語を使う場面は限られている
海外旅行で英語を使う場面は意外と限られています。
例えば、以下のようなときです。
- 飛行機内
- 入国審査
- レストランで注文するとき
- ホテルにチェックインするとき
- お店で買い物をするとき
そして、これらの場面ではだいたいお決まりのフレーズがありますし、実際はチャチャっと話しておしまい。
長い会話のキャッチボールをするようなことはありません。
ググれば日本語で情報が手に入る
分からないことがあれば、とりあえずググってみてください。
例えば、「海外のスタバの注文の仕方」や「ミュージアムのチケットの取り方」など、どんな些細なことでも、まずググってみましょう。
そうすると、意外にも日本人旅行者が書いたブログ記事など、たいていの情報は日本語で得ることができます。
正直、スマホとネット通信さえあれば、英語が話せなくても怖いものはありません。
英語の文字はGoogleレンズで翻訳
後ほど「英語が話せない人の海外旅行必需ツール」で詳しく説明しますが、いまは『Googleレンズ』という素晴らしいツールがあります。
例えば、レストランのメニューが英語だけで読めないとき、このGoogleレンズでかざせば瞬時に翻訳してくれます。
このGoogleレンズのすごいところは、英語だけでなく、韓国語や中国語、フランス語などのいろんな言語に対応していることです。
海外旅行大好きの筆者も、海外行くときは必ず使っている必需ツールです!
カタコト英語で十分伝わる
あなたは「出川イングリッシュ」をご存知ですか?
知らなければ、ぜひ一度こちらの動画をご覧ください!
出川イングリッシュは、芸人の出川哲郎さんの使う英語のこと。
会話内容は「メニメニピープル!(たくさんの人)」や「フリーウーマン!(自由の女神)」などで、簡単な単語を使ったり、ジェスチャーで伝えたりします。
もちろん、単語も文法もほとんどめちゃくちゃなのですが、なぜか相手に伝わることがあります。
これぐらいの英語なら自分でも話せるかも……?
結局大事なのは、単語や文法力よりも「伝えたい気持ち」ってことですね!
外国人がカタコトの日本語を喋っていることがありますが、正直伝われば何も気にならないですよね。
海外旅行には、出川イングリッシュで十分なのです。
英語が話せない人が海外旅行する方法
「それでもやっぱり英語ができないのが不安……」という人もいるかもしれません。
そんな方には、英語が1ミリも話せなくても海外旅行できる方法があるので、そちらをご紹介します!
- ①:添乗員付きツアーで行く
- ②:日本語が通じやすい国に行く
方法①:添乗員付きツアーで行く
英語が全く話せなくて不安な方は、添乗員付きのツアーを利用してください。
日本語から添乗員が常に一緒について海外の観光地を回ってくれます。
現地の移動の手配やホテルのチェックイン、チケットの手配なども全てやってくれるので、心配ごとはありません。
方法②:日本語が通じやすい国に行く
「添乗員が付きっきりのツアーはちょっと……」という方は、まずは日本語が通じやすい国に行ってみる、というのもオススメです。
例えば、以下のような国です。
- ハワイ
- グアム
- サイパン
- 韓国
- 台湾
ここらへんは日本人観光客も多いので、現地でも日本語が通じることが多いです。
まずは、日本語が通じる国に行ってみて、海外に慣れましょう。
慣れてくると「ああ、意外とこんなもんか」と不安もなくなってくるはずです。
英語できない不安を解消してくれるモノ
英語が話せなくても意外と大丈夫なことは分かったのですが、少しでも不安は小さくしたいです……。
そんな不安を解消してくれるモノをご紹介します!
旅好きの筆者も使っている、英語話せない人が海外旅行で絶対に持っていくべきアイテムとツールは以下の通りです。
- 海外用レンタルWi-Fi
- Google翻訳アプリ
- Googleレンズ
- クレジットカード
海外用レンタルWi-Fi
海外でもスマホを使うにはネット環境が必要です。
スマホのネット接続には「海外SIMカードを使う」「海外ローミングを使う」などもありますが、初心者には「レンタルWi-Fi」が1番おすすめです。
なぜなら、使い方が簡単かつ、日本で借りていけばいいので使うまでに英語が必要ありません。
海外用レンタルWi-Fiは下記のような会社があるので、行き先や日数などから自分にあったWi-Fiをレンタルするとよいです。
- グローバルWi-Fi
- イモトのWi-Fi
- 海外Wi-Fiレンタルショップ
- 楽天トラベルグローバルWi-Fi
- フォートラベルグローバルWi-Fi
Google翻訳
Google翻訳があれば、英語が必要なほとんどの場面は乗り切れます。
前と比べてもGoogle翻訳の精度も上がっていて、言いたいことは間違って伝わる心配もほとんどないです。
ただ1つ注意点として、街中などで使うにはネット環境がないと使えないことがあげられます。
海外初心者はレンタルWi-Fiなどで、必ずネット接続できる環境を確保しておいてください。
ボクも最初の一人旅では、タクシーに乗るときによく使いました!
Googleレンズの翻訳機能
Googleレンズはカメラでモノを写すとそれが何かをおしえてくれるツールです。
これには翻訳機能もついていて、これがめちゃくちゃ便利。
使い方は簡単で、翻訳したい英語文字をカメラでかざすだけ。
レストランのメニューや看板が読めないときにさっとかざすだけで翻訳してくれます!
Googleレンズを使うには「Googleアプリ」か「Google翻訳アプリ」からアクセスすればOK!
もちろん無料で使えます。
Googleマップ
Googleマップも海外旅行にはかかせません。
Googleマップは単純に道案内をしてくれるだけじゃなく、公共交通機関を使った行き方教えてくれたり、近くのお店も教えてくれたりします。
バスや電車を使うルートは、近くの駅やバス停の場所、発車時刻表、運賃など必要な情報はほとんど教えてくれます。
お店に関しては、他の人が書いたレビューも見ることができるので信頼できるお店かどうかもGoogleマップで調べることができます。
クレジットカード
海外旅行初心者はクレジットカードを持っていくようにしましょう。
クレジットカードがあれば、日本と同じ要領で支払いができるのでスムーズです。
また、現金だけだとお金がなくなったときに両替する必要がありますが、その度に手数料を取られるのがやっかいです。
また、そのときには英語を使わないといけないのでハードルが高いですよね。
クレジットカードがあれば、両替の必要はないし、現金を持ち歩く必要がないので便利ですよ。
英語が話せないのに海外一人旅した話
かくいうボクも、英語が苦手ですが、海外一人旅をしたことがあります!
英語が苦手な筆者が、海外一人旅をどのように乗り切ったのか、経験談を交えながらご紹介いたします。
18歳でタイに一人旅
筆者がはじめて海外一人旅をしたのは18歳のときでした。
大学生だったので受験で少しは英語は勉強したものの、話すことに関しては全然ダメ。
また、タイに行くときには受験で学んだ内容すらほとんど忘れてしまい、実際には中学英語レベルでした。
I want to~ とジェスチャーでほとんど乗り切る
そんな英語ができないボクがとにかく使いまくっていたのが、「I want to~(~がしたい)」構文でした。
買い物する時も「(商品を指差しながら)I want to buy this one!(これを買いたい!)」で全部済ませてましたし、乗り物のチケットを買うときもスタッフに「I want to go to 〇〇(〇〇へ行きたい!) 」と言ってました。
でも意外なことに、この「I want to~」構文で何でも伝わるのです。
単語が出てこないときはジェスチャーで伝えていました。
海外レンタルWi-Fiがなかったら危なかった
初めての海外一人旅ということもあり、日本でレンタルWi-Fiを借りていきました。
(※当時はたしか「イモトのWi-Fi!」をレンタルしました。)
そのため、タイにいる間は常にモバイル通信が使えていたので、GoogleマップやGoogle翻訳を常に使うことができました。
観光スポットの情報などもすべてググって調べてなんとかなりました。
海外でネットを使うのは、レンタルWi-Fiのほか、海外SIMカードを使う方法や海外ローミングをする方法があります。
ただ、英語に不安がある海外旅行初心者には、レンタルWi-Fiをおすすめしたいです。
なぜなら、使い方が1番簡単だからです。
これはあくまで筆者の考えですが、初心者が海外のようにいつもと違う環境にいくときは、とにかく簡単でシンプルなものを使う方がいいと思っています。
慣れていないをすると上手くいかなかったり、パニックになるので、最初は多少お金がかかっても、とにかく簡単かつシンプルな選択がおすすめです。
結果、中学英語レベルでも全然いけた
4泊5日のタイ一人旅でしたが、結果的に危険なトラブルなどはなく、思う存分、楽しむことができました。
英語は中学生レベルでしたが、とくに困ったことはありませんでした。
強いていうなら海外で買い物するときによくある値引き交渉が満足にできなかったことぐらい。
「治安の情報はしっかり調べ、危険なことさえ避ける」これだけは終始徹底し、あとはスマホがあれば、英語ができなくても海外旅行で困ることがほとんどないということがわかりました。
英語ができないと海外旅行できない?まとめ
本記事では、英語ができなくて不安…という方向けに、海外旅行と英語のリアルをお伝えしてきました。
今回のまとめですが、結論「英語ができなくても海外旅行はいける!」ということ!
英語ができないからといって不安になりすぎる必要はありません。……というかもったいない!
1ミリも英語が話せない…という人はまず、下記2つの方法のどちらかで海外を経験してみてくださいね。
- ①:添乗員付きツアーで行く
- ②:日本語が通じやすい国に行く
また、合わせて下記のアイテムやツールを使うのがおすすめです!
- 海外用レンタルWi-Fi
- Google翻訳アプリ
- Googleレンズ
- クレジットカード
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それではみなさん良き旅を。Bon voyage!