日本の1番端っこってなんかロマンありますよね…。今回は日本最西端の「与那国島」に行ってきたときの旅行記です!
Kodai
海外旅が大好きな会社員ブロガー
今までに渡航した国は8カ国
将来の夢は世界一周をすること
- 所在地:石垣島から約127km
- 都道府県:沖縄県
- アクセス:フェリーまたは飛行機
- 人口:約1,600人
1日目の続きになりますので、『1日目/石垣島編』がまだの方は、ぜひそちらもご覧ください!
それではさっそく2日目の旅行記をつづっていきますー!
【2日目】日本最西端の与那国島へ
7:50|「とうふの比嘉」で朝ごはん
今日は朝から、昨日知り合った宿の宿泊者さんと3人で朝食を食べに。
7:00起床で、向かったのは「とうふの比嘉」という豆腐料理屋さん。
食事スペースは、半分アウトドアになっていて気持ちよかった!
人気店のため、普段はなんと朝7時から行列ができるみたいです。
「かりゆしセット(550円)」というセットを頼んでみました。
思っていたよりボリューミーでびっくり。
ゆし豆腐、おからの味噌炒め、卵焼き、ご飯、豆乳と盛りだくさん!
最高の朝食で2日目をスタート!
10:00|飛行機で石垣島→与那国島へ
とうふの比嘉で一緒にご飯を食べた2人にも別れをつげ、与那国島へ。
琉球エアコミューターという飛行機に乗って、約40分で着きました。
石垣島からフェリーも出ていますが、今回は都合が合わなかったので飛行機(往復19,000円)で。
10:45|ゲストハウスにチェックイン
空港にお迎えに来てくれた送迎車に乗って宿へ。
今回の宿は「ゲストハウスFiesta」です。
チェックインしたあとさっそく、原付を借りて島を1周することに。
空は厚い雲に覆われていて、天気はかなり怪しい……。
11:30|台湾が見える「最西端の碑」
まず向かったのは、もちろんあの場所!
一般人が自由に行ける日本で1番西の土地、「日本最西端の碑」です!
ボクも無事、日本で1番西の地に到達しました!
(日本人で1番西端にいると思うと、何だかロマンを感じる……。)
石碑の周りは展望スポットになっており、一面の海を見渡せます!
与那国島は、沖縄本島や石垣島よりも台湾の方が近いんです。
晴れていれば台湾が見えるらしいんですが、この日は残念ながら曇りで見えず……。
そしてここには、日本最西端のトイレ(?)もありました。
ここに来るまでは、緩やかな坂が続くので、徒歩や自転車だと少し大変そう。
12:00|道を自由に歩き回る馬
与那国島をドライブしていると、この島ならではの光景に出会えます。
それはそこかしこを自由に歩き回るお馬ちゃんたちです。
与那国島には「ヨナグニウマ」という日本固有の馬がいるそう。
体高は小さめで温厚な性格が特徴で、古くから島の人は、荷物運搬などを馬に任せるなど一緒に暮らしてきたんだとか。
基本的には自由に放牧されているので、車道だってお構いなく歩き回っています。
この自由さが、なんとも島らしくていいなと思いました。
12:30|「Dr.コトー診療所」のロケ地
次に向かったのは「Dr.コトー診療所」
与那国島はドラマ・Dr.コトー診療所のロケ地で、撮影に使われた診療所もあります。
実際の診療所として稼働しているわけではなく、あくまで撮影セット。
300円を払って中に入ると、撮影で使われたそのままのセットが見学できます。
ドラマファンにはたまらない!
診療所の目の前には美しいビーチが広がっていて景色もGood。
13:00|与那国島のシンボル「立神岩」
再び、原付に乗って次に向かったのは「立神岩」という岩。
高さは約25mで、与那国島を象徴するシンボル的なスポットです。
岩があるのは海の上なので、近くへは行けませんが、展望台から見ることができます。
ちなみに展望台は2つありますが、個人的には正面から岩を見られる「立神岩展望台」がオススメ。
立神岩とその奥に広がる海がとてもよく映えます!
立神岩展望台から5分ぐらいのところに「人面岩」という岩もあります。
ジャングルを切り開いたような細い遊歩道を進むと、左手にひっそり佇んでました。
岩の上に登ってみたら一面がジャングル。
遊歩道はゴツゴツして滑りやすく足場が悪いので、サンダルではなく運動靴で来た方がいいです。
14:00|断崖絶壁の「馬鼻崎」へ
続いては、「馬鼻崎」という絶景スポットへ。
馬鼻崎に行くには、与那国空港の西にある、北牧場を進んでいきます。
車や原付は乗り入れできないので、入り口で停めて徒歩で向かいます。
整備された道はないので、車の轍を頼りにマップの方角へひたすら歩きます。
お馬ちゃんとお牛ちゃんたちの横をすりぬけ、すりぬけ……。
15分ぐらい歩くと、断崖絶壁につきました。
柵などはなく、足を踏み外したら確実にあの世行きです。
14:30|「ティンダバナ」で街を一望
北牧場から原付で約15分で「ティンダバナ」というスポットに到着。
ここは標高85mの天然の展望台になっていて、祖内集落とビーチが一望できます。
浜の方から見るとのっぺらした岩のようになっていて不思議。
ここは15世紀に与那国島を統治していた、女傑サンアイ・イソバが住んでいたとの伝説も。
15:00|ラフテー丼と鶏そばのランチ
偶然、見つけたお店(名前忘れた)で遅めのランチにすることに。
ラフテー丼と鶏そばのセットを注文。
ラフテーに味が染みてて美味しかった!そばのセットもありがたい!
実は、宿のオーナーさんに教えてもらった「海人食堂」に行ってみたら、なんとお昼の営業が終了してて……。
他の店に行こうとしましたが、ランチタイムを逃したらどこも閉まってました。
そんなとき、ナンタ浜バス停の近くで偶然見つけたのがこのお店。
(腹ペコだったので助かった……!)
▲この正面の空き地にトレーラーハウスのお店があった
与那国島でランチをするときは早めの時間帯に行くのがおすすめです。
19:35|「どぅぐいわり」でひとり呑み
宿でひとやすみしてから、「どぅぐいわり」という居酒屋へ。
まずは、お魚の刺身とオリオンビールを注文。
スパムの天ぷらも注文。
しょっぱめの味が最高で、ジョッキを持つ手が止まりません。
泡盛の3種飲み比べセットも注文。
同じ泡盛でも、それぞれ味の違いがあって美味しかったです。
個人的には、「波声(はごえ)」が飲みやすくて気に入りました!
〆はソーメンチャンプルー!
23:00|就寝
ほろ酔い気分でゲストハウスに帰宅。
明日は朝の飛行機で与那国島を出発ということで、早めに就寝!
【2日目】与那国島 まとめ
与那国島は、レンタバイク(原付)を借りれば、約2時間で島を一周することができます。
島の大きさと観光スポットの数がちょうど良くて、1日でも結構いろんなところを回れました。
果てにある島ということで、海を望む景色も最高!
1日でもかなり楽しめましたが、のんびり過ごすともっと与那国の魅力を感じられると思いました。
次回はもっと時間をとってリベンジしに来ます!
3日目は、日本最南端の有人島「波照間島(はてるまじま)」へ!
ぜひ、旅行記3日目もお読みください〜〜!!